ホーチミンシティ旅行記(2010.2.24〜28)

 

2/24(水)

9:35頃成田発。キャセイパシフィック。
13:20頃、香港国際空港に到着。
スムーズに入国し、Infoで地図をゲット。10000円を香港ドルに両替(806HK$)。
とりあえずAELで香港駅まで。香港駅から中環駅まで地下通路で繋がってる。前はそんなのなかったような気もするが。
MTRのInfoでオクトパス購入して、尖沙咀駅までこの駅も地下通路が拡がってる気がする。香港中心部は目に見えて開発進んでるなぁと。
一番最初に香港来た時にも泊まったImperial Hotelにチェックイン。

しばらくホテルで休んで、16:00頃に外出。
九龍公園を散策してから、スターフェリー乗り場へ。ここから見る香港島の眺めは相変わらず壮観だ…。
ただ、写真撮ってる時に、レンズのフロントキャップを海(湾?)に落としてしまいテンション下がる。まぁ、レンズ落とさなかっただけまだマシだけど。
スターフェリーに乗って中環へ。

香港島を眺める フェリーで香港島へ

 

中環駅まで歩いて、そこから地下鉄乗って湾仔駅に。そこから散歩がてら銅鑼湾駅方面に向かって歩く。
ところどころ記憶にある場所を通りながら散策してたらすぐに銅鑼湾駅に。そこからは北上してハッピーヴァレー競馬場に向かう。
しばらく歩いてると、いつの間にかいかにも競馬場に向かうという人たちの中に紛れてた。この雰囲気は世界共通だわ。

湾仔周辺

 

グルッと回って一番遠いところに一般入場口があったので入場。この日は無料入場の日だった模様。
パッと見て思ったのが、コース形体がちょっといびつだなぁということ。スタンドはかなり豪華で、人の入りもかなり良いみたいだ。
まだ1Rまで時間あったので、とりあえず食事。牛肉とワンタンのタンメンが26HK$。結構美味しい。後で食べたBBQポークご飯も美味しかった。食事が良いのはさすが。
プログラム買って、近走の成績と血統、あとは騎手をベースに予想。
…しかし、当たらん。結局1Rから6Rまでやるも、的中は1つも無しという結果に。
まぁ、それでも初めての競馬場の雰囲気は楽しめたので良しとするかと。思ってた以上に人が多くて、パドックやレースを良い場所で見るのはなかなか大変だった。

入場口 なかなか混雑してる
パドックにて レースの様子
食事も美味しい

 

銅鑼湾駅まで徒歩で戻って、そこから地下鉄で中環駅へ。そこから歩いてスターフェリー乗り場へ。何となく好きなんで、あえて地下鉄ではなくてフェリーで戻る。
夜の街を適当に散策した後、ホテルに戻る。TV付けたら、さっそく今日の競馬のリプレイ流してる。忌々しいわ…。

夜の工事現場 香港島の夜景

 

2/25(木)

5:00起床、6:20にホテルチェックアウト。
地下鉄で尖沙咀駅から中環駅まで。エスカレーターで靴紐が巻き込まれて危うい思いをする。
香港駅まで歩いていき、そこでIn Town Check-In。ずいぶん楽になったなぁと。AETで空港まで。
いつもの(?)Burger Kingで朝食食べて、予定通り9:00に香港を離陸。

10:35頃、ホーチミンシティのタンソンニャット国際空港に到着する。
入国審査、やたら混んでいて結構時間かかった。
100ドルを両替したら187万ドンになる。えらい金持ちになった気分。
とりあえず外に出たら中心部にいく路線バス152番を見つけたので、それに乗り込む。しばらく待って出発。
道中、バイクの多さに驚く。そこら中から沸いてくるというような感じだ。
25分くらい走って、デタム通りと思しき場所に出たので、そこで下車してみる。バイクが多すぎて、横断歩道渡るのに一苦労。
しばらく歩いて、予約しておいたLiberty 4 Hotelを発見し、チェックイン。ホテルにパスポート預けるらしい。あんまり経験無いな。

中心部に向かうバス

 

しばらくホテルで休んでから、外へ。
まず、デタム通りにあるKim Travelというトラベルエージェントで明日のメコンデルタツアーを予約(9USドル)。7:30集合と言われる。
で、とりあえずはベトナム戦争時の大統領官邸、統一会堂に向かう。入場料15000ドン。
内部はガイドと回れなければいけないようなんだけど、何か上手く別の集団に紛れながら一人で入場。順路関係なく、フラフラ歩き回ってしまう。
独立戦争で北軍が攻めてきたレユアン通りを上から眺める。ここが35年前は世界最大のニュース現場だったんだよなぁと。

旧大統領官邸 邸内からレユアン通りを眺める
ヘリがあったり 戦車があったり

 

サイゴン川方面に向かって歩いてみる。バイクタクシーがやたらと声かけてきて鬱陶しい。
道を渡るタイミングがなかなかつかめないんだけど、現地の人を見て研究。
どうやら、車やバイクは人を避けるから、おっかなびっくりペース違えて歩くと余計に危ないようだ。気にせず渡るのが正解だと気付く。
そのうちにサイゴン川に到着。正直、泥色であまり見栄えがしないなぁと。川に面したカフェでコーヒー飲んで一休み。

中心部に戻って、ベンタイン市場や、その周辺を散策。なんとなく、土地勘をつかみ始める。
フォーの店を見つけたのでちょっと遅い昼食に。牛肉入りのフォー、40000ドン。シンプルで美味しい。
食後も適当に街を散策。1区から出て4区のほうに渡ってみたり、近藤紘一氏や沢木耕太郎氏の著作に出てくるMajestic Hotelを見てみたり。

サイゴン川 ベンタイン市場周辺
フォーを食べる バイクが多い。。。

 

散策しているうちに日も落ちてきた。暗くなると、余計に道路渡るの難しくなり、また戸惑う。まあ、慣れるしかなんだろう。
ベンタイン市場周辺の屋台街に行き、適当に店選ぶ。フライドヌードルとベトナムのビール「333」。その後でフィッシュサワースープも追加した。
ヌードルはどこにでもあるような感じ。333は軽くて飲みやすい。スープがなかなか面白い味。何かいろんなものが入ってる。
魚に加えて、香草、おくら、唐辛子、そしてパイナップルも…。不思議な味。悪くはない。
合わせて82000ドン。現地の物価基準からすれば観光地価格なんだろうけど、まぁそれでも安いわなと。

夜の大通り 屋台で夕食

 

酔いを醒ますためにハイランドコーヒーなるカフェに。完全に欧米風の普通のカフェ。エスプレッソ、47000ドン。
良い値段だけど結構人入ってる。途上国で付加価値あるカフェってのは良いビジネスだよなぁなんてことを思ったり。
買い物してホテル戻って寝る。

 

2/26(金)

6:00過ぎに起床。
7:15にホテル発。水買ってから、Kim Travelへ。
しばらく店の前で待っていたら、係員が話しかけてきて、ツアーのバスに連れてかれる。
南に向かうはずだから、太陽に当たらない右側(西側)の席を確保。あんまり人乗ってないから良かったと思ったら、それからどんどん乗ってきて、結局は満席になった。

7:35頃、ホーチミンシティを出発。
街中は混んでたけど、そこを抜けたら渋滞も無く、スムーズに走り続ける。
隣に座ったおじさんと少し話す。Aviというイスラエル人で、エルサレムのインテルで働いているとのこと。1ヶ月の休暇でアジアを周遊中らしい。うらやましい。。。
トイレ休憩を挟んで2時間強くらい走って、目的地らしいボート乗り場に到着。

ボート乗り場

 

そこからはボートに乗って、ドラゴン島(?)なる島へ。
ハチミツ園で、巣から直接ハチミツ食べたり、お茶とバナナワイン(強烈)飲んだりする。
その後は果樹園、果物食べながら現地の人が歌を歌うの聞いたり。正直、あんまり上手くなかった。
次は手漕ぎボートに。いかにも観光チックな感じだけど、ベトナムらしい風景なのは確かで。風が心地よくて気持ちいい。

手漕ぎボート ボートの上からの景色

 

手漕ぎボートで、最初乗ってたボートまで戻って、今度はフェニックス島(?)なる別の島に。
ココナッツキャンディ作りを見学。これは結構面白い。本当に原料そのもので作ってる感じ。試食もしたけど、素朴な味が良くて、お土産に少し購入した。
その後はレストランで食事。肉と野菜炒め、さつま揚げ風、スープ、ライス。これはツアー代金に含まれているようだ。
333ビールも追加。これは別代金。。。
フランス人カップルと同席。マルセイユから新婚旅行で来ているとのこと。ハノイとホイアンを回ってホーチミンに入ったところで、明日フィリピンに向かうとのこと。
ハノイよりはホイアンの方が静かで良かったらしい。
食後、レンタル自転車で街を散策。とは言ってもそれほど見るところもなく。しばらく適当に回ってからレストランに戻って、迎えのボートが来るまで休憩。
1時間弱待って、ボートが到着。最初のボート乗り場まで戻って、そこからバスでホーチミンシティへ。
行きよりスムーズで、1時間30分強で到着。解散したのが17:30頃だった。

ココナッツキャンディの工場 街を自転車で散策

 

丁度ラッシュアワーなのか、大通りのバイクの数が今まで見た以上に多くて壮観だなぁと。
一旦レユアン通りまで出て、昨日見てなかったサイゴン大教会、中央郵便局、市民劇場などを見て回る。
郵便局はパリのエッフェル塔と同じデザイナー作だと、ツアーで一緒だったフランス新婚カップルが言ってた。

帰宅ラッシュか サイゴン大教会

 

暗くなってきたんで、ガイドブックに載ってたBlackcatなるサンドイッチ専門店で夕食。
サイゴンという名前のベトナム風サンドイッチ(ポーク、アボガド、野菜など)と、コンデンスミルク入りのベトナムコーヒー。113000ドン。
落ち着いた雰囲気の店で、味も良かった。店員も感じ良い。

食後、適当に街を散策しながらホテルに戻る。

 

2/27(土)

8:00頃起床。
ホテルの食堂で朝食。フォーがあったので食べる。さっぱりしていて朝食に丁度良い。

9:00頃ホテル発。
外出たら早速バイクタクシーの客引きがうるさい。やり過ごすためにカフェに入ってアイスエスプレッソ。
でも店出たらまた客引きの嵐。チョロンのビンタイ市場までと言うと、40000ドンだったり60000ドンだったり、人によって言い値違う。
とりあえず20000ドンで言い張ってみるけど、なかなか合意せず。そのうち30000ドンでならと人が見つかったんで、そのバイクに。
ヘルメットかぶって、後ろの座席乗って、後方の手すり掴む。たぶんバイク乗るの生まれて初めてじゃないだろうか?スピード感あって結構怖い。
結構な距離走って、ビンタイ市場に到着。さすがにこれは徒歩じゃ無理だったかな。
かなりデカイ市場。と言っても基本は卸売り用の市場らしく、観光客が買い物するような感じでもない。
しばらく市場内をフラフラして、その後周辺を散策。この辺りは華僑の街のようで、中国風の寺院なんかも目に付く。
結構暑いんで、道中見つけたショッピングセンターのフードコートで一休みしつつ、目的地の競馬場方面に向かって進んでいく。
途中、天后宮に寄ろうとして道に迷う。それでも何とか見つけてお参り。その後はひたすら北上。
また道に迷ったりするも、何とかフートゥー競馬場に到着する。

ビンタイ市場 市場近くの通りにて
天后宮

 

入場口前で新聞売っていたので購入。5000ドン。入場料10000ドン払って入場。
丁度1Rが始まる10分程前だった。スタンドはなかなか歴史がありそう。この古さは良いなぁと。ちょっとした屋台なんかも出ているし、人の入りも結構良くて賑わっている。
そのうちに1Rが発走。800mのレースであっという間に終わってしまった。新聞見てみると、距離は最長でも1250mのようだ。
馬が小さいし、騎手も子供。草競馬という感じが悪くない。

しばらく様子を見て、4Rから買い始める。
そしたらいきなり単勝が的中。しかしオッズよく見ないで買ってたもんで、配当見たら1.1倍の大本命だった。案の定、それ以降は全く当たらず。。。
暑いんでアイスコーヒーよく飲んだ。濃いコーヒーに砂糖をたっぷり入れて、アイスを大量にぶち込む。これがなかなかいける。
7Rでは、騎手が直線で馬を制御できずに大きく外に斜行。外ラチを壊してコースアウトしてしまった。
騎手が子供なだけに文句言う人もいないけど、普通の競馬(他の国の競馬)でこれが起きたらおそらく大ブーイングだろうなぁ。
8Rまでやって、競馬場を後にする。

スタンドは歴史がありそう レースの様子
第一パドック 第二パドック
7R、この後外ラチに衝突 ウィナーズサークルにて

 

徒歩でビンタイ市場に戻る。途中また道に迷いつつ、何とか到着。
市場まで出ればバイクタクシーもいるだろうと思ったんだけど、もう市場が閉まりかけてて人も少なくなってきているよう。それでも何とか捕まえて、交渉。
来た時と同じ30000ドンでベンタイン市場まで行ってもらう。やっぱりバイクタクシーは気持ちいいなぁと。

ベンタイン市場到着した頃にはもう暗くなっていた。
屋台で夕食。魚のフライとフォー、そして333ビール。117000ドン。
フライが美味しかった。隣に座ってたアメリカ人と思しきおっさんも、自分が食べてるの見て「同じの」って注文してた。
屋台で働く人たち、系統だった教育は受けていないのかもしれないけど、頭いいなぁと思わされる人が多い。
食後、またデタム通りのハイランドコーヒーで一服。その後ホテルに戻る。

夕食 夜になっても道は混雑

 

2/28(日)

6:30頃起床。
ホテルで朝食。フォーとフルーツ。
8:00頃、チェックアウト。タクシー呼んでもらい空港へ。103500ドン。
香港経由して、空路恙なく日本に帰国。

飛行機から見下ろしたベトナム

 

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